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会社設立に向けて、独立し、友人と2人仕事(土木)を請負いました。
作業に入る前に、小さなトラックを購入し(私が全額出しました)取り分については、すべて折半という口約束で始まりました。
しかし、仕事のことで意見が食い違い、口論になり2人で続けていくことができないと判断し、今回の案件を終えたら抜けたいことを話すと、友人は了承しました。しかし、案件を終え給料を請求すると「お前はやめるんだから、会社のことに使わせてもらう」と勝手に取り分を減らされました。
トラックは使い続けるのは構わないがせめて半分負担してほしいと伝えても、今は無理だと言われ、分割でもいいと話しても濁されています。
しかし、すべて口約束であり、書類など一切ありません。
辞めることは私の勝手かもしれませんが、約束していた給料とトラックの価格の半分を請求することはできますか?どうしたら良いか教えてください!

2015年12月28日投稿者:トラック高かった(50代男性)
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  • 専門家回答 1件/返信 1

専門家からの回答

内山 瑛行政書士/税理士/公認会計士
内山 瑛行政書士/税理士/公認会計士

お互いに個人事業主の場合、口約束でも契約は有効です。会社の場合、その社員の間の関係については、一部定款に記載しなければならない事項があるので、内容によっては口約束だけでいいとは言い切れません。

ただ、口約束はその証拠がないので、相手方がその約束の内容について、知らぬ存ぜぬを通せば、裁判でも請求は認められないかもしれません。通常、法律などに特別の記載がない限り、「約束の内容」については、「請求する側」が立証する必要があります。

また、「折半」というのも、かなり曖昧な言葉ですので、その解釈についても争いが生じる可能性があります。途中退社の場合の、今後の運営費の負担をどうするか、今回の質問者の場合など、典型的でしょう。それも、契約書に残っていない以上、内容の立証は、請求する側になると思われます。

詳細については、弁護士の先生など、専門家に直接相談してみてください。

2015年12月31日16時49分
user_icon トラック高かった
(50代男性)

ありがとうございます。
口約束でも効力があるのですね。しかし、元は友人ですので弁護士を挟むようなことはしたくないと感じてしましました。
それによって負債を抱えたわけでもないですし。
頂いたご意見を参考にもう1度話をしてみて、それでも応じてくれないならあきらめようと思います。

2016年01月05日17時45分

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