• このエントリーをはてなブックマークに追加

知り合いが融資をして、その人の息子が新しい会社に関わりますが、息子がまだ20代前半なので、私に社長をしてほしいと言ってきました。
責任が重そうで最初は断ったのですが、息子を副社長にして、責任はすべて息子に負わせるからと言われました。
定款など書類に責任の所在を記名することで、社長であっても責任を負わずに済みますか?
もちろん、私が社長になった場合自分が関係したことは責任をとるつもりですが、例えば設備投資や、会社が倒産した場合や負債を抱えた場合い、私に返済義務が生じることはありますか?

また、副社長が責任を負うというのは、ねじれた関係になりうまく行かない等、助言を頂けたらと思います。

宜しくお願い致します。

2015年10月28日投稿者:かぼちゃこわい(50代性別非公開)
  • タメになった! 176
  • 専門家回答 1件/返信 1

専門家からの回答

内山 瑛行政書士/税理士/公認会計士
内山 瑛行政書士/税理士/公認会計士

会社に関する責任を負うのは、「社長」ではなく「代表取締役」です。「取締役社長」と「代表取締役副社長」を併存できます。

取締役は株主ではありませんので、会社の債務については責任を負わないのが原則です。ただ、連帯保証を求められた場合や業務に重大な過失や懈怠があった場合は別です。これは、代表権があるかないかは関係ありません。

ただ、責任はあるけれど権限がない状態で、どれだけやる気をもって業務をしてもらえるかというところは難しいと思います。会社としても誰がトップか不明瞭になってしまい、社内紛争の原因ともなりかねません。質問者様にもリスクがあることですので、当事者間でよく相談されることをおすすめします。

2015年10月28日12時56分
user_icon かぼちゃこわい
(50代性別非公開)

アドバイスありがとうございます。
自分でもう少し勉強をして慎重に話を受けたいと思います。
副社長候補の息子と週末に顔合わせがあります。その人といい関係が築けるかも判断基準ですね。
誠にありがとうございました。

2015年11月02日12時36分

この質問への回答は締め切られました。

関連する悩み相談

関連する基礎知識

関連するキーワード

注目タグ一覧
基礎知識